2011年 02月 03日
季節物 |
慌しい1月も終わり、少しずつ長くなってくる夕方の明るさが嬉しいですね。
1月のお稽古菓子「丹頂」

練りきりの中は黄身あん。シンプルそうに見えますが手間がかかっています。
丹頂鶴を模して絹布巾で絞るのですが、力具合で頭の部分が微妙に違います。
手作業なので・・・
お次は2月の主菓子「良弁椿」

いつもはもっと鮮やかな赤なのですが、今年は薄め。これを作るのが2月の楽しみ。
東大寺で二月堂椿の土鈴を手に入れた時は夏でしたから、まだリアルタイムでは
お水とりを見ていません来年こそはと思いながら、花びらを一枚一枚作っています。
最後はタウン誌の3月号の和菓子特集用

3.4.5月のお菓子。季節のお菓子ってその時の空気や、匂い、空の色(作業場に
こもるのでこれは見れませんが)の中で作るのでちょっと、不思議な感じですけどね。
以前、雑誌の仕事をしていたころは真夏に冬のコートの撮影、ピンとした冷たい空気
の中薄いシャツ姿の撮影なんてことをやっていて、今は何月だっけって混乱する日々
だった事をちょっとおもいだしました。
なんて書き込みしてる間に「一陽来復」のお札を張らなきゃいけない時刻!!
大晦日に貼れなかったので・・・なんだかんだで豪徳寺の招き猫様と一緒に17年程
続けている年中行事です。
本年もどうか宜しくお願い致します。と祈りを込めて。
1月のお稽古菓子「丹頂」

練りきりの中は黄身あん。シンプルそうに見えますが手間がかかっています。
丹頂鶴を模して絹布巾で絞るのですが、力具合で頭の部分が微妙に違います。
手作業なので・・・
お次は2月の主菓子「良弁椿」

いつもはもっと鮮やかな赤なのですが、今年は薄め。これを作るのが2月の楽しみ。
東大寺で二月堂椿の土鈴を手に入れた時は夏でしたから、まだリアルタイムでは
お水とりを見ていません来年こそはと思いながら、花びらを一枚一枚作っています。
最後はタウン誌の3月号の和菓子特集用

3.4.5月のお菓子。季節のお菓子ってその時の空気や、匂い、空の色(作業場に
こもるのでこれは見れませんが)の中で作るのでちょっと、不思議な感じですけどね。
以前、雑誌の仕事をしていたころは真夏に冬のコートの撮影、ピンとした冷たい空気
の中薄いシャツ姿の撮影なんてことをやっていて、今は何月だっけって混乱する日々
だった事をちょっとおもいだしました。
なんて書き込みしてる間に「一陽来復」のお札を張らなきゃいけない時刻!!
大晦日に貼れなかったので・・・なんだかんだで豪徳寺の招き猫様と一緒に17年程
続けている年中行事です。
本年もどうか宜しくお願い致します。と祈りを込めて。
by yuriya-gigli
| 2011-02-03 23:39
| 和菓子